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別当町の家 House in Bettocho,Kyoto,2004 |
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CONCEPT 開口5m、奥行き20m、敷地面積33坪の南北に細長い京都特有の敷地に設計した、述べ床45坪の住宅です。 南側の住宅がほぼ隣地境界いっぱいまで建っていることや、その西隣に3階建てのマンションがあることから、採光とプライバシーを考えて建物はできるだけ北側の道路に寄せ、南側を大きな庭とする配置にしています。 また、2台駐車スペースを確保するため、エントランス上部の2階部分は4.5mはね出しており、都市の狭小な敷地にどのように住めばよいかを考えています。 この敷地の場合、東西は近接して隣家が建っており、建て替えで壁面が建物によって覆われる事も考えられることから、窓は通風程度にしか利用できません。従って南北に出来るだけ大きく開口を設け、東西は通風の開口のみとしています。 内部は玄関、LDK、バス・トイレ、寝室、和室、納戸をそれぞれ半階ずつ南北にずらして配置したスキップフロアとなっており、その7つのフロアが中央の階段によって繋がっています。さらに最上階の和室は『下の間』と『上の間』という東西のスキップになっており、これらの部屋の配置のズレによってもたらされる空間のボリュームが、そのままこの住宅の外部デザインとなっています。 全ての部屋の天井高さは2.2mとしています。階高を出来るだけ低く設定することで階段を緩やかにし、また建具高さを天井高さと同じに統一するなど、出来るだけシンプルに構成するようにしています。 |
DATA
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